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火を使わないお香

火を使わないお香
用途でお香を選ぶ

オール電化など、自宅にライターなど火をつける道具がないというお宅が増えてきています。また場所にもよりますが、安全のため火はなるべく使いたくないと考える方も多いようです。お香の基本7種類の中には火を必要としない「匂香(においこう)」「塗香」という分類があります。常温で香るというのが特徴で、匂い袋や防虫香なども匂香のうちのひとつです。また他に常温で香るものに、お香とは別物になりますがアロマもあげられるでしょう。

▼このアイテムが活躍する場面・使いみち

・車やトイレなど限られた空間で使いたい
・ビジネスシーンで名刺に香りをつけて
・お手紙に香りも添えたい

・火の始末を考えずにお香を使いたい
・香りを持ち歩きたい、身につけたい

車やトイレなど限られた空間で使いたい
火の始末を考えずにお香を使いたい

お香の香りは好きだから、あちこちで焚いて香らせたいけれど火の始末が気になってしまう。車のような移動が伴う個室空間や、自分がそばにずっとついていられない場所では火を使うお香は後が心配で使えませんよね。
カーフレグランスのように、気ままにお香の香りを楽しみたいというときは匂い袋がおすすめです。巾着を結んだ紐をキーホルダーや根付のようにひっかけてお使いください。匂い袋は中の常温で香るお香の香りが外へ出て匂いがしています。

夏など車内が高温になるときには一気に香りが飛んでしまいやすいので、外に持ち運ぶようにしてください。また、空気中に香りを広げるお香スプレーもおすすめです。こちらも急な温度変化にはお気を付けください。

ビジネスシーンで名刺に香りをつけて
お手紙に香りも添えたい

「名刺香」は名前の通り、名刺に香りづけをする目的でネーミングされたものですが元々は「文香(ふみこう)」という、手紙に香りをつけるお香と同じです。文香の始まりは平安時代、貴族の男女間でのやりとりは和紙にしたためた文がまず基本なので文の内容はもちろんですが、その文にしみこませた香りは会ったこともない差出人の人柄を想像させるためには大変重要なものでした。香りが人の印象を左右したのです。

初めてのご挨拶の際に名刺を差し出すとふわっと広がる良い香り…名刺ひとつで自分に対する相手の印象も変わるかもしれません。名刺香には和風の香木の香りから花の香りなど種類は多岐に渡ります。いまでは男女問わず、好きな香りを選んでお使いいただく方が増えています。

香りを持ち歩きたい、身につけたい

お香の香りを持ち歩きたい、身につけたいときは持ち運びに便利な「匂い袋」や自分の体の一部にお香をすりこんで使う「塗香(ずこう・ぬりこう)」がおすすめです。匂い袋も塗香も常温で香るお香ですが、香水のようにぱっと揮発して強く香ることはありません。匂い袋の場合はハンカチなどに包み、ポケットやカバンなどに忍ばせておくのがいいでしょう。
塗香の場合は少量を手に取り、手首や首元などにすりこみます。人の体温でじわりと温められて、ふわりとお香の香りが漂っていきます。お香の香りが好き、香水はきつすぎると感じている方におすすめな、日本人らしい和の香りです。

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