よくある質問
皆さまからのお線香に関する質問に香源店主・香木鑑定士の菊谷がお答えします。
Q.お線香は何本あげるのが正しいですか?
A.仏教では宗派や地域によって異なりますが、一般的には1本または3本が多く用いられます。しかし、正しい・間違った本数はありません。
日本の仏教は、大きく分けて天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗本願寺派・浄土真宗大谷派・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗・日蓮正宗などがあり、これらの宗派も実際はもっと細かく分かれています。その上、同じ宗派であっ ても、地域によって、またはお寺によってしきたりや作法が違うことがあります。全国的にだいたい同じなのは、浄土真宗は線香を折って寝かせて薫くというくらいです。
大切なのは本数よりも、心を込めてお供えすることです。
お茶席(煎茶席)では、場を清めるためにお線香を1本焚くのが一般的です。
趣味で使う場合は特ににルールはありません。
Q.古典的・現代的・ピュアな香りの違いは?
A.香源店主の菊谷が分かりやすい言葉にに当てはめたのが「古典的」「現代的」「ピュア」です。 古典的な香りは白檀や沈香、漢薬原料など伝統的な原料を使い調合された昔ながらの、いわば古風な懐かしい香りです。
現代的な香りは、古典的な香りに加えて、香料などを加えて調合されてある香りです。
ピュアな香りは、原料そのもの香りを感じるものを指しています。
つまり、香木だけではない調合で、香料が入れてあるものを現代的、香料の香りがあまり感じないもの古典的、 また、香木だけの香りだけを感じるものをピュアと分けています。
同様にフローラル系の代表としてラベンダーを例にすると、
白檀などがベースでラベンダーの香りがするものを古典的、ラベンダーの他に香料を入れてアレンジしてあるものを現代的、ラベンダー本来の香りに近いものをピュアと分類しています。 同じ主要成分が明示してあるお香も各メーカーにより、調合が異なりますのでそれを比較するのもお香の楽しみです。
Q.お部屋用のお香を仏壇にあげても良いですか?
A.もちろんです。香源ではむしろそういった使い方をお薦めしています。 故人やご先祖様に供えるだけでなく、使っている人たちのお好みの香りを選んで使って頂いています。
Q.贈答用のお線香の選び方は?
A.お線香の香りの違いはもちろん、お線香の煙の多い少ない、価格、箱のサイズ、箱の素材、パッケージなど様々な製品が作られていますので、ご都合に合わせてお選びいただければと思います。
ただ予算が決まっていたり、贈り先様のお好みがわかる場合は良いのですが、そうで無いこともあります。
香源では予算別、メーカー別、香り別に様々な選び方が出来るようにご提案しています。 メッセージカードをつけて贈る気持ちと共に、このお線香を選んだ理由を同梱しても良いと思います。
Q.お線香を使う際に気を付けることはありますか?
A.風で灰がこぼれることもありますので、窓際やエアコンの風などが当たらない場所に置きましょう。 また、連続して使う場合は、香炉の中にお線香の燃え残りがないように確認することが大切です。