カート内の商品数:
0
お支払金額合計:
0円(税込)

練香(ねりこう)の作り方

お香の知識


煉香は粉末状の香原料を使って作ります。香原料を蜂蜜や梅酢で練り上げていきます。
香原料を練るのに少し力が必要になりますが、作りたての煉香と少し寝かせた後の煉香との香りの違いをぜひ楽しんでみてください。

製作に必要な材料・道具

osenkohnotsukurikata02

香原料(粉末)

炭粉

炭粉

はちみつ

蜂蜜

乳鉢・乳棒(またはボウル)

乳鉢・乳棒
または
ボウルとスプーン

~線香の作り方~

原料を入れ、香りを確認する

「原料を入れ、香りを確認する」
まずは沈香を入れましょう。
本来は温めると香る原料ですので、強くは匂いませんが器に移す前に確かめてみてください。
原料をひとつずつ追加する時には必ず、香りを嗅いで原料単体の香りを確かめましょう。

混ぜた原料の香りも確認する

「混ぜた原料の香りも確認する」
原料を追加する毎に混ぜている原料の香りも確かめましょう。
香りの変化を感じられます。

炭を入れる

「最後に炭を入れる」
最後に炭粉を入れてまんべんなく混ぜます。
色が大きく変わります。

よく混ぜる

「蜂蜜を入れる」
炭粉がきれいに混ざったら、ハチミツを少しずつ入れながら力を込めて練っていきます。

よく練り上げる

「よく練る」
最初は乳棒(スプーン)を使って混ぜます。
ある程度まとまって原料に弾力がではじめたら手で練っていきます。
ここでよく練れば練るほど、中のハチミツが端々まで行き渡り良い香りになります。

原料を成形する

「原料を成形する」
耳たぶ程の硬さになったら直径7ミリ程の玉を作ります。
手の平に載せて指先でコロコロと転がしながら形を整えます。

完成

「完成」
艶やかな練香のできあがりです。

〈練香の保存法〉

・余った煉香はタッパー等、密閉できるものに保管すると長持ちします。凍らせるとカビの発生も防ぐことができ、なお良いです。
・例えカビが生えてしまったという場合でも、その部分を削るだけでまた薫くことができます。その後は冷暗所で保存してください。
・ひとつの塊のままにしておいて、使うときに必要なだけちぎって薫くというのもおすすめです。

関連記事一覧

店舗案内