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	<title>日本の伝統工芸 | 香源</title>
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	<description>お香各種・香木・数珠の専門店</description>
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		<title>伝統的工芸品・駿河竹千筋細工（するがたけせんすじざいく）</title>
		<link>https://www.kohgen.com/column/surugatakesensujizaiku/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[萩原]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 25 Feb 2022 05:43:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[日本の伝統工芸]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>駿河竹千筋細工（するがたけせんすじざいく）は400年以上の歴史を持ち、1976年（昭和51年）に国より指定を受けた伝統的工芸品のひとつです。そのルーツはもともと駿河の地が竹の生育に適した土壌・環境であったこと、そして駿河に移り住んだ徳川家康公の趣味である『鷹狩り』で一役有名となり、その竹細工の素晴らしさが世に広まったと言われています。現在に伝わる素晴らしい手仕事、そしてその魅力について紹介いたします。<br />
目次<br />
駿河竹千筋細工とは<br />
特徴について<br />
丸ひごで作る繊細な工芸品<br />
材は駿河、または静岡県産の竹<br />
竹細工の歴史について<br />
駿河竹千筋細工の工程<br />
材の準備<br />
丸ひご作り<br />
枠作り<br />
仕上げ<br />
香飾り用の筒を作ってもらいました<br />
駿河竹千筋細工とは<br />
その名の由来は、畳の横幅3尺（約90㎝）に並べて千本のひごが並ぶといわれる細かい筋の丸ひご「千筋細工」からきています。駿河の竹細工において最大の特徴は「丸く削った竹ひご」です。ひとつひとつ手間をかけて丸ひごに仕上げて使用するのは、籠に納める鳥や虫の羽を傷つけないようにという心遣いから生まれたものと言われています。<br />
特徴について<br />
丸ひごで作る繊細な工芸品<br />
一般的に竹細工といえば京都や別府などがよく知られていますが、ほとんどが竹（平ひご）を編むようなスタイルです。静岡の竹細工は枠に穴をあけて細い竹ひごを差してつくる全くの別物です。ざるなど緑の竹のまま編まれているものは消耗品として作られているもの。駿河の竹細工は年を経るごとに美しさが増していく、素材の風情を楽しめる工芸品です。<br />
材は駿河、または静岡県産の竹<br />
静岡県中部は温暖な気候で良質な竹を産出する土壌に恵まれており、登呂遺跡からざるや籠が出土されるなど、早くから竹細工が暮らしに根付いていました。<br />
駿河の竹細工の名声が広まったのは江戸時代頃。その頃から変わらぬ家内工業というスタイルを貫いており、地元で竹を育て伐採し、職人たち自ら竹細工のための材料を作ります。<br />
巷に広く流通しているような海外産の竹ではなく、地元で育てた駿河産の竹を用いて作品を仕上げる、それが駿河竹千筋細工です。<br />
竹細工の歴史について<br />
江戸初期に徳川家康公が将軍職を退いたのちに駿府を居城としたことで学者・商人が移り住み、駿河の町はどんどん賑わっていきました。<br />
駿河の竹細工が世に知れ渡ったのは大好きな鷹狩りをするために家康公が鷹匠同心に餌かごを作らせたこと、また同じ頃に江戸城で催された花見で天海大僧正が昼寝に使った籠枕が、参勤交代で東海道を行き交う武士たちの人気を得ていたことも伝えられています。<br />
駿府城公園 徳川家康公銅像<br />
当時は「孝行を するが第一 竹細工」という言い回しが広がるほど、駿河の竹細工の名声が知られていました。小刀を使う武士の内職として、編み笠や籠幕、虫かごづくりとして受け継がれていったのです。<br />
現在にも続く丸ひごを使うという繊細な技は華道や茶道、機織に秀でたという岡崎藩士・菅原一我（すがわらいちが）により伝えられたものといわれています。<br />
その後、明治6年のウィーン国際博覧会では日本の特産品として出品され好評を博し、明治から大正にかけてヨーロッパ、敗戦後には米国へと広く輸出されました。<br />
国立国会図書館蔵書 大日本物産圖會より<br />
駿河竹千筋細工の工程<br />
昔とほとんど変わらぬ家内工業のスタイルで、材から製品まで一貫して職人が仕上げています。<br />
材の準備<br />
竹の伐採<br />
駿河竹千筋細工には主に真竹（マダケ）・淡竹（ハチク）・孟宗竹（モウソウチク）など、発育して3～4年経った竹を使用します。<br />
年に一度、竹に水分が最も少なくなる冬場に伐採し、切り出した竹は一定の長さに切り揃えて節を削り取って煮沸の準備をします。<br />
油抜き<br />
生竹には水分・油が含まれており、切ったままでは腐ってしまうため1週間以内に油抜きを行います。<br />
苛性ソーダの入った湯釜に竹をいれて沸騰させ、表面の汚れやヤニをきれいに落としていきます。15分程茹で、風通しのよい山頂で約1か月程天日干しをします。<br />
乾燥<br />
天日干しした竹の表皮が美しい象牙色になると乾燥した合図。工房へ運び、そこからさらに天井で1-2年寝かせ、完全に乾燥させます。<br />
丸ひご作り<br />
割り・へぎ・厚み決め<br />
竹の表皮を小刀で削ってなたで縦に竹を割り、1センチ程の幅にします（割り）。竹の内側の柔らかい部分を切り落とし、丈夫な部分を残していきます（へぎ）。剪台（せんだい）という道具を使って竹の内側を均一に削り、厚さを決め込んでいきます（厚み決め）。<br />
小割入れ・くじき<br />
竹の繊維を壊さないように筋を入れ（小割入れ）、竹を手に取り右に左にと手で曲げて竹を末端まで割りさいていきます（くじき）。しなりが強く丈夫な日本の竹だからこそできる、千筋細工の独特の技法です。<br />
先付け・ひご引き<br />
先付けはひごを引くために行う先端を細くする準備作業で、先付けの出来がひごの仕上がりを左右します。その後、荒引き → 中引き → 仕上げ引きと順番に刃のある小さな穴へと通してひごを引いていくと、角のとれた丸く細いひごができあがります。<br />
枠作り<br />
寸法取りし、幅決め・厚み決め・節落としの工程を経てできた竹材を用いて枠を作ります。<br />
墨付け・目盛入れ<br />
13-15枚の材をを墨付けばさみで挟み、細工に必要な印を効率よくつけていきます（墨付け）。ひごを差すための印づけも仕上がりを美しくするための大事な作業です（目盛入れ）。<br />
輪作り（丸曲げ）<br />
ヒーターで加熱した胴乱（どうらん）に材を巻いて成形します。温度が下がると丸く固まる仕組みで、熱さや巻きつける時間の加減は職人の勘による職人技です。<br />
継手切り・つなぎ<br />
輪の形ができたらつなぐために竹の両端に斜めの切りこみをいれます（継手切り）。接着剤をつけて両端をはさみで挟み、乾燥させて固めます（継手つなぎ）。こうしてでき上がった輪はつなぎ目が分からない程の仕上がりになります。<br />
枠穴あけ<br />
大変神経を使う作業で、ひごの太さで1ミリ1ミリ大きさを変えています。規則正しく穴をあけることはもちろん、ひごを差す角度に合わせて穴の角度もひとつひとつ微妙に変えながら開けていきます。組み立てに大きくかかわる大事な工程です。<br />
仕上げ<br />
組み立て・磨き仕上げ<br />
ひとつひとつ、ひごを穴に差して枠をはめて仕上げます（組み立て）。輪の部分はろくろにかけ、バリがないよう滑らかに磨き仕上げを行います。年月を経るごとに色つやが増し、末永く楽しむことができる竹細工です。<br />
香飾り用の筒を作ってもらいました<br />
今回、みやび行燈製作所さんに香飾り用の細工筒を仕立ていただきました。筒を構成する約1ミリ径の丸ひごはすべて一本ずつ手で削って作られたとは思えないくらい整っていて、まさに職人の手仕事です。<br />
均一で繊細な美しさを持ちながらがっちりと組み立てられており、末長くお使いいただける丈夫な作りとなっています。手にとって触っていただくだけでその丈夫さはすぐにお分かりいただけると思います。<br />
香飾りの天地・中間の輪部分は竹を輪切りしたものではなく輪作りで曲げて作られた材を使われているので、自然材に特有の乾燥による割れなどの心配はありません。こちらもひとつひとつ手仕事で作られているものです。<br />
輪に着目すると竹の繊維が横に走っており、つなげて作られた材ということがよくわかります。<br />
丸ひごを通す穴もひごに合ったサイズの穴をひとつひとつあけて組み立てており、千筋細工の丈夫さにもつながっています。色は経年変化が楽しめるよう、油抜きしたそのままの象牙色としてもらいました。<br />
駿河竹千筋細工の美しさと共に、香りも一緒に楽しめる身近なインテリアとしてお使いいただけたら幸いです。<br />
みやび行燈製作所謹製　駿河竹千筋細工 香飾り筒<br />
×<br />
香源謹製　匂い袋・金襴<br />
香源 香飾り 筒型格子<br />
駿河竹千筋細工<br />
税込 5,695円<br />
商品詳細へ<br />
香源 香飾り 筒型矢来格子<br />
駿河竹千筋細工<br />
税込 7,675円<br />
商品詳細へ<br />
関連リンク／ご協力<br />
みやび行燈製作所 https://miyabiandon.com/</p>The post <a href="https://www.kohgen.com/column/surugatakesensujizaiku/">伝統的工芸品・駿河竹千筋細工（するがたけせんすじざいく）</a> first appeared on <a href="https://www.kohgen.com/column">香源</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>高岡銅器WEB展示会― 第3回 日本が誇る伝統産業展より</title>
		<link>https://www.kohgen.com/column/takaoka_web_exhibition/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[萩原]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 Apr 2020 05:54:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[日本の伝統工芸]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回第3回目を迎える『日本が誇る伝統産業展』では、富山県高岡市の伝統工芸品「高岡銅器」を展示しております。香炉・香立てを中心に、職人の丁寧な業が光る50点以上の逸品をご用意いたしました。高岡銅器の江戸時代から続く技術は国指定伝統工芸品の指定を受け、日本の銅器のシェア9割以上を誇ります。銅器は、原型づくり ⇒ 鋳造 ⇒ 仕上げ加工 ⇒ 着色 という工程を辿り、幾人もの職人の手を経て完成します。<br />
名古屋本店・銀座本店で5月末までの開催となっておりましたが、新型コロナウイルスの影響で店舗休業中のため、ご自宅で安心して商品をご覧いただけるよう、WEB上で名古屋本店の展示品を公開しております。力強さ、繊細さ、しなやかさを併せもつ鋳肌をぜひご覧ください。<br />
展示商品一覧<br />
現在名古屋本店で展示中の高岡銅器です。写真をクリックすると、詳細ページで香炉全面を見渡せる動画・写真をご覧いただけます。<br />
No.001<br />
玉型吉祥花鳥香炉<br />
No.002<br />
藤耳波千鳥獅子蓋香炉<br />
No.003<br />
松鶴文香炉<br />
No.004<br />
三友文香炉 中<br />
No.005<br />
藻かる香炉<br />
No.6<br />
平丸獅子蓋香炉 双鶴<br />
No.007<br />
平丸獅子蓋香炉 鶴<br />
No.008<br />
玉利久双鶴香炉<br />
No.009<br />
龍地紋香炉 小<br />
No.010<br />
菊蓋山水香炉 古手色<br />
No.011<br />
玉胴型香炉 波千鳥<br />
No.012<br />
玉胴型香炉 双鶴<br />
No.013<br />
玉胴型香炉 日ノ出松<br />
No.014<br />
月夜香炉 蒔絵<br />
No.015<br />
小鳥香炉<br />
No.016<br />
香立 ぶどうに蛙 大<br />
No.017<br />
香立 笹に蛙 大<br />
No.018<br />
夕月香炉<br />
No.019<br />
陽香炉<br />
No.020<br />
七草 銀色 香炉<br />
No.21<br />
雉子香炉 土中色<br />
No.022<br />
折鶴香炉 小 金色<br />
No.023<br />
梟香炉<br />
No.024<br />
花鳥香炉 大<br />
No.025<br />
唐子香炉<br />
No.026<br />
宝船香炉<br />
No.027<br />
平型象嵌香炉 牡丹<br />
No.028<br />
平型象嵌香炉<br />
No.029<br />
福徳獅子香炉<br />
No.030<br />
宣徳香炉<br />
No.031<br />
水鳥香炉 赤<br />
No.032<br />
龍文香炉<br />
三枝 鳩船香炉 小<br />
No.034<br />
三つ足香炉 大<br />
No.035<br />
三つ足香炉 小<br />
No.036<br />
四海波香炉<br />
No.037<br />
鼎型鬼面香炉 青<br />
No.038<br />
吉祥 松竹梅香炉 煮色<br />
No.039<br />
木瓜山水香炉 宣徳色<br />
No.040<br />
雲竜香炉<br />
No.041<br />
華鶴香炉 銀メッキ<br />
No.042<br />
松竹梅香炉 古銅色<br />
No.043<br />
慧香炉 馬場<br />
No.044<br />
六面間取花鳥香炉<br />
No.045<br />
名取川作 布袋 香炉<br />
No.046<br />
吉祥 龍<br />
No.047<br />
平丸 水晶玉香炉<br />
No.048<br />
四神獣香炉<br />
No.049<br />
六角鷲蓋香炉<br />
No.050<br />
六角牡丹獅子香炉<br />
No.051<br />
桔梗口梅香炉<br />
No.052<br />
四角唐子香炉<br />
No.053<br />
プチ香　小僧<br />
No.054<br />
香立 ウサギ<br />
No.055<br />
香立 蓮カエル<br />
No.056<br />
香皿・香立 のぼり鯉<br />
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		<item>
		<title>第1回 日本が誇る伝統産業展『輪島塗』</title>
		<link>https://www.kohgen.com/column/wajimanuri_exhibition/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[萩原]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Feb 2020 16:22:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[日本の伝統工芸]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.kohgen.com/column/?p=1653</guid>

					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>輪島塗　－見たことのない輪島塗、お見せします。－<br />
実際に作品を手掛けた輪島塗職人を招き、製品の展示・即売を行います。<br />
会期中には詳しい説明をひとつひとつ、直接職人からお聞きいただくことができます。<br />
美しい輪島塗に直接触れながら、職人と直接言葉を交わせるまたとないチャンスです。<br />
ぜひこの機会に香源店舗へ足をお運びいただけたらと存じます。<br />
イベント開催店舗<br />
名古屋本店　2F<br />
【期間】<br />
2020年2月15日（土）・16日（日）<br />
〒453-0042<br />
名古屋市中村区大秋町4-47<br />
TEL.052-486-1888<br />
◆店舗詳細・アクセス方法はこちら<br />
銀座本店　2F<br />
【期間】<br />
2020年2月20日（木）〜24日（月・祝）<br />
〒104-0061<br />
東京都中央区銀座4丁目14-15<br />
TEL.03-6853-8811<br />
◆店舗詳細・アクセス方法はこちら<br />
輪島塗の特徴<br />
石川県の伝統工芸『輪島塗（わじまぬり）』は石川県輪島市で生産されている漆器ということは広く知られています。<br />
ただ、輪島市で作られている漆器がすべて輪島塗なのかというと、そうではありません。<br />
3つの特徴すべてを満たすものが本当の『輪島塗』なのです。<br />
日本一の製造工程数『124』<br />
日本の工芸の中では最も多い工程数をかけるのがこの輪島塗です。 なぜ「124」もの工程を経て仕上げることになったのか、諸説ありますが現在も謎のままとなっています。輪島塗の塗り工程は大きく3つに分けることができ<br />
・下地塗り（土台） ・中塗り　・上塗り<br />
この大分類の中でそれぞれ36の塗り工程に分かれます。<br />
蒸し焼きした珪藻土を混ぜこんだ漆を下地塗りに<br />
輪島塗といえば固くて丈夫というイメージが知られています。その丈夫さの秘密は下地にあります。蒸し焼きした珪藻土と混ぜ込んだ漆が使用されているのです。土だけを塗っても強いのですが、蒸し焼きによって細かな穴が空いた珪藻土に漆が入ってよくからみあい、土よりも硬化させることができます。<br />
「下地に珪藻土が入っていないと輪島塗とは言えない」と職人さんが語っていましたが、近頃では124工程を経ていなくても珪藻土を入れた漆を下地に使っていることで『輪島塗』と謳っているものも多く出回っている現状があるそうです。<br />
下地塗り前の布着せ工程<br />
もう一つの丈夫さの秘密は『布着せ』。お椀の縁や茶托の縁など、寒冷紗という麻布をかぶせているのです。破損しやすい部分には必ず張り付け、とても強度のあるものに仕上がります。<br />
そして落としたり、ぶつけたりしても卵のひび割れのような割れができないよう 漆を何層も何層も塗って仕上げます。<br />
玉虫羽を使用した輪島塗<br />
輪島塗は美しく丈夫な工芸品として、昔から茶道具（茶筒や棗）や香道具、香合などあらゆる技巧をこらした調度品が作られてきました。その頃の時代と比べると調度品の需要も少なくなり、一流の物を作る職人・工房も減ってきています。<br />
これまでにない『玉虫羽を使った輪島塗』の誕生秘話<br />
玉虫の羽が使われた品として、歴史上大変有名な工芸品が今も現存しています。法隆寺所蔵の玉虫厨子です。<br />
聖徳太子を祀るための玉虫厨子になぜ玉虫の羽が使われたのか？<br />
玉虫の羽は1000年以上もち、朽ち木から生まれてくるところなど「蘇りの虫」と云われています。聖徳太子を蘇らせたいという気持ちからなのか…また他にもこのような話があります。<br />
韓国で発見された馬具で、玉虫厨子ができるよりも前、2000年前に作られたものに玉虫の羽が使われていたとのこと。昔、韓国の王国から話を聞いて、厨子に玉虫が使われたのではないかという説などもあるようです。<br />
今回展示の『玉虫羽を使った輪島塗』は、国内で昆虫博物館を作ろうとしていた方が「日本文化に貢献したい、羽を使って何か作れないか」と輪島塗の職人に提供していただいたことから始まり、作り出されたものです。 玉虫の羽は大変貴重で繊細なもの。それをいかに美しく、きれいに見せるか。そして輪島塗にどのように活かすのか。「何年かけてでも編み出してくれ」と提供者に激励されながら、職人が検証に検証を重ねたといいます。<br />
そして、美しく見えるサイズ・美しい色を見せるための選別など門外不出の技術を生み出し、玉虫と輪島塗の融合が実現したのです。<br />
玉虫であることの利点<br />
玉虫を使用した作品を生み出すにあたり、色々な発見があったといいます。<br />
太陽光があたった時の発色の美しさ、カナブンやコガネムシでは再現できない羽の丈夫さ。丈夫なところは輪島塗と似ているかもしれません。<br />
でもそんな輪島塗にも弱点があります。『紫外線』と『熱』です。漆の黒く美しい艶も直射日光にさらされると白っぽくなり艶が失われていきます。ところが、玉虫の羽が輪島塗にあしらわれたことで弱点を補うことができたのです。<br />
玉虫の羽は紫外線に強く、また何でもはじく力があります。漆には指紋が残りますが、羽は指紋すらはじいてしまうのです。<br />
輪島塗の弱点を補う玉虫の羽。双方の美しさはもちろんのこと、理にかなった組み合わせとなりました。これまで見たことのない美しい輪島塗を、ぜひご覧くださいませ。<br />
展示予定品<br />
展示会でご覧いただける輪島塗を一部ご紹介いたします。（展示内容は変更となる場合もございます）<br />
玉虫の羽をふんだんに使用した輪島から、よく知られる輪島イメージの工芸品まで幅広い作品をご覧いただけます。古きよき輪島の伝統も新しい風も感じられる、そのような展示ラインナップです。<br />
玉虫阿古陀香炉<br />
玉虫の羽をあしらった阿古陀形の火取香炉。美しく見えるように散りばめられた玉虫の羽も純銀のホヤ（雲海）も見事。<br />
玉虫棗<br />
玉虫の羽をあしらった茶道具の棗（なつめ）。内側の螺鈿は輪島の老舗蒔絵師が施したもので、大変美しい。<br />
火取蒔絵香炉<br />
表裏と情景の異なる火取香炉。輪島の伝統的な美しさに加え、玉虫・螺鈿がアクセントとなっています。<br />
屋形船香合<br />
屋根部分を開けることのできる、一風変わった香合。船底には細かく金があしらわれており、見えないところまで美しく仕上げられた工芸品です。<br />
阿古陀蒔絵香炉<br />
これぞ輪島の美しさと感じられる、阿古陀形の火取香炉。籠目のホヤ部分は手打ちで作られ編み込まれている、大変贅沢な逸品です。<br />
鶴亀香合<br />
縁起物・鶴亀のペア香合。上品さ、そしてかわいらしさも感じられます。小さきものを愛でる日本人の心にすっと伝わる美しさです。<br />
香源では日本文化を広く知っていただける場を提供いたします<br />
昭和12年創業・お香専門店香源では、これまでお香商品の扱いを通じながら様々な日本の伝統文化に触れてまいりました。<br />
お香も日本に古くから伝わる文化のひとつです。お香と同じように、日本の古い文化も後世に伝えるお手伝いができればと考えております。<br />
東京・名古屋で伝統工芸の展示の場を設けたい方はぜひ一度ご相談ください。期間によっては展示スペースをお貸しできます。<br />
→お問合せはこちらから</p>The post <a href="https://www.kohgen.com/column/wajimanuri_exhibition/">第1回 日本が誇る伝統産業展『輪島塗』</a> first appeared on <a href="https://www.kohgen.com/column">香源</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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