よくある質問
皆さまからの香木に関する質問に香源店主・香木鑑定士の菊谷がお答えします。
Q.香木(伽羅・沈香・白檀)の中で一番高価なのは?
A.最も希少で高価なものは「伽羅(きゃら)」です。伽羅はベトナムのごく一部でしか採取されず、現在の輸入は極めて困難です。当店では店主が長年かけて国内外から集めた貴重な伽羅を、刻みや原木の状態で大切に販売しております。
Q.本物の香木と偽物の見分け方は?
A.基本的に香りで見分けます。熟練の香木鑑定士は見た目で見極めることができます。
一般の方が本物かどうかを判別するにはなかなか難しいので、香木かな?と思ったらまずは香木鑑定士に依頼しましょう。
Q.伽羅はどんな香木ですか?
A.伽羅はベトナムのごく一部の地域でしか採ることのできない、希少な香木です。近年では、特に採ることが難しくなっております。沈香の特に最良の物を伽羅と呼び、ベトナムの極々限られたところからしか産出されません。その優雅な香りはすべての香りの王者ともいえます。
Q.沈香はどうやって出来ますか?
A.沈香は沈丁花科ゴリスチラスアキラリア属の常緑高木にできる香木で、成木は高さ20~25メートル、直径が2メートルぐらいといわれています。沈香になるには、20~60年以上かかるといわれており、木に何らかの原因で傷がつき、傷ついた場所に真菌が作用して樹脂化して出来るものとされています。
Q.白檀はどんな香木ですか?
A.白檀(びゃくだん、英語名:サンダルウッド)は、芳香を放つ代表的な香木として古くから親しまれ、香料・仏具・伝統医学など多岐にわたって利用されてきました。産地はインド、インドネシア、西アフリカ、ハワイ、オーストラリアと広く、熱帯から亜熱帯にかけての地域で産出されます。特にインド南部のマイソール地方で採れる白檀は品質の高さで知られ、世界的にも最高級品とされています。
Q.香源で取り扱っている香木はいつ頃仕入れたものですか?
A.企業秘密ですが古いものは50年以上前のものもあります。
Q.香木はどの部分を加工して刻みや粉末になりますか?
A.刻みは心材部分、粉末は心材部分の他、根の部分なども使います。
Q.香木の形(刻み・粉末・角割)によって香りに違いはありますか?
A.成分は同じですが香り方が違います。心材を細かくした「刻み」や「角割」は聞香(もんこう)に最適です。一方、根に近い部分なども含む「粉末」は、力強い香りが特徴でお焼香などに適しています。
Q.香木の希少価値は年々高くなっていますが、今後も価格が高騰し続けるのでしょうか?
A.今後も価格は高騰し続けるでしょう。ワシントン条約による規制や産地の枯渇により、天然の伽羅や沈香は「二度と手に入らない」と言われるほど希少です。良質な香木は早めの確保をおすすめしています。研究が進めば伽羅や沈香が手に入りやすくなるかもしれませんが難しいと思います。